音作り

「はじめてのおつかい」、やっと出来上がりそうです。

私とMさんの音作り、今回はこんな感じで進みました。

①Mさんにピアノで弾いてほしいイメージを伝えました。「こんな和音を使って」「ノスタルジックに」「大人と子どもむけに」「子どもでも弾けるくらい簡単な曲で」「女の子なのでキホン3拍子で」「ピアノをメインに」などなど……。熱意はたぶん伝わったものの、お互い多忙でなかなか進まず。

②読みのHさんとのたった一回だけの練習にも曲が間に合わず……「Hさんならいきなりでも大丈夫よ~」 その後、MさんからPCメールあり。「三拍子と4拍子の2パターンで作ってみました」使っている音楽ソフトは、曲のデモを再生できるのでとっても便利。さっそく聴くと、なんと可愛くやさしい曲、ちょっぴり胸キュン。 曲を作るのって、その人の個性がすごく現れます。Mさんはシンが明るくて、でもすごく気持ちがあったかくて優しい。曲に使われた和音から、そんな風に感じました。

③今度は私が、自分が弾きたい音のパートを加えて、「こんな感じで弾いてもいいかしら?」とMさんにリターン。いまここまできたところです。OKもらっていないのでドキドキですが……Mさんは優しいので「なにこれ?」って思ったとしても文句は言わない~ 弾いてみて、へんだったら変えます。

④そして明日、実際に読みと音をあわせてみるところです。本番で読んでくれるHさんは参加できないので、他の方に下読みをしていただきます。

 

こんな感じで、とてもとても手間をかけて心をこめてBGMを作っております。ボランティアでの活動だから、お金にならなく「○○○○暇ナシ」、ですが…来てくださった方から音楽をほめられちゃったりすると、それはそれはうれしかったりしています。 今回のお話は幼稚園公演に向けて作っていますが、子どもといっしょに聞いてくれる幼稚園の先生たちが胸キュンになってくれたらいいなと思っています~。