秋の読書週間です

今週は、秋の読書週間です。

我が家では、本を読むはずが落語ＣＤにはまっております。

お話会メンバーのＹ＆Ｔにすすめられ、アマゾンで取り寄せた「おやこ寄席」。

「犬の目」という落語がおもしろいというので、さっそく聞いたらもう大爆笑。

小３の娘なんか、げらげら笑いながら床をたたいておりました。

中一の息子も、にこにこしてスピーカーのそばに座って聞いていました。

落語って、表情もおもしろいからＣＤだとちょっともったいないんだけど、こんなに声だけで楽しめるなんて、さすが。すごいです。

ＣＤを聞いていたら、ふと浮かんだこと。

「人に読んでもらうって、なんだか楽しい。」

本に書かれた平面の文字たちが……

人の声にのって浮かび上がって。

立体になって、世界を作って。

時間を流れて、動き出す。

文字と一緒に、私たちは過去にも未来にも、行ける。

私たちがいるこの世界は、本当に楽しいですね。

このあと、私は新聞を読む予定です。

記者の人たちが切り取った現実の世界、書かれずに消えた部分を想像しながら読むと、思いもかけない深い文章がたくさん埋もれているのです。

書かれずに消えたらしい事実がある、と勝手に仮定して読んでいくと、おどろくほどたくさんの記事が結びついたりすることがあるんです…。

想像力をめいっぱい働かせると、おもしろいですよ。

だれかに話したくなっちゃうような結末が浮かんだりすると、

もうとまりません…。

だって、事実かもしれないんだから！！

…と、こんな読書週間を過ごしております。