今年度も大詰め

こんにちは、 emiです。

 

2月も中旬に入り、年度末が近づいてきました。そして、私個人は明日が今年度最後の小学校での公演になります。 今年も楽しかったなぁ。

私はもともと音楽を担当してますが、最近は朗読もさせていただいています。

お話に音をつけるのはとても楽しい作業で、「ここで盛り上げよう」とか「ここは静かに聴かせよう」という思いがピッタリお話にはまると、自分でもぞくぞくすることがあります。それでもこの会で音は脇役、お話の邪魔をしないのが鉄則です。

朗読をする側になると、景色はガラッと変わります。まず、子供たちからの視線がすごい!セリフの部分は役になりきって声を出そうするので、普段とは全く違う声も出します。それをじっと見つめてくる子供たち。ちょっと恥ずかしいけど、真剣にお話の世界に入っているからと信じて、こちらも本気で読みます。そのときにできる一体感がとても心地良いのです。

 

ところで、もうすぐこの会のとても大切な人が卒業してしまいます。

音と絵本のお話会創始者であり、私たちを束ねまとめていたリーダーが今年度で名古屋を離れます。

常に前向きに楽しく向上心を持って取り組む会であり続けたのはこのリーダーのおかげです。

この1年、大事な人を失っても素敵な活動が続けられるようにメンバー全員でこれまで以上に練習に励み、新しいことにチャレンジしながら頑張ってきました。

寂しくて寂しくて「いなくならないで」と言いたい気持ちでいっぱいですが、残っているメンバーみんながリーダーの考えを引き継ぎ、来年度も積極的に活動していきます。

よろしくお願いします!

 

コメントをお書きください

コメント: 1
  • #1

    shibu (木曜日, 18 2月 2016 19:36)

    emiさん、ストーリーにぴったりの深い和音をいつもありがとう。やまなし、ごんぎつね、emiさんにしか出せない音たちを聴くのを毎回楽しみにしていました。本当にステキです。来年度のご活躍が目に浮かびます。心を込めて、感謝!