子どもたちの感想文より
いろんな小学校で、子どもたちから感想をきかせてもらえる機会がありますが、
どの子も素直ですばらしい考え方や感じ方をもっていて、とても感心します。
お子様たちの感想文から、いくつか抜粋させていただきました。
お話会のたのしい雰囲気が伝わるといいな、と思います。
名古屋・五年生
2009年度・主な紹介作品(45分授業なので2作品を紹介)
「かたあしだちょうのエルフ」おのき がく (10分)
「ちいちゃんのかげおくり」あまん きみこ (10分)
「雪わたり」宮澤 賢治(30分)
「絵本の朗読に音がつくことについて・感想文より」
・音楽があると、話を深く感じることができました。本を読むときは、その場のふうけいをうかべながら読んでいこうと思いました。
・家でも、今読んでいる本に音をつけたらどんな感じになるのかを、想像してみます。
・音が不思議で楽しい感じで、他の本はどんな音を使ってやるのかが気になりました。
・後ろから音がして、とても迫力がありました。ふつうの本がとてもちがうく感じました。
・目をつぶると、本の世界に入り込んでしまったようでした。
・声も、本の中の動物たちが本当にしゃべっているのかなというくらい、上手でした。
・家に本があるけど、音楽を想像して読んだことがなかったのでとても感動しました。
・本を読んでいる人に合わせて楽器を使い分けるのがとってもすごいと思いました。
・絵本をみながら音楽を聴くというところが新しくて良かったです。
・一場面、一場面がとても印象に残っています。映画で見ているみたいな迫力でした。
「かたあしだちょうのエルフ」感想文より
・エルフの悲しいところは小さな音で、明るいところは元気に大きい音で区別されていて、とっても良かったと思います。
・けっこう泣けました。
・クロヒョウやライオンの鳴き声の楽器が本物みたいでよかったです。
・アフリカの大草原のイメージがしやすくて、とてもおもしろかった。
・戦うときに読む速さが変わったりすることで、自分も戦っている気分になりました。
「ちいちゃんのかげおくり」 感想文より
・音とスクリーンの絵で物語の世界が広がっておもしろかったです。飛行機の近づいてくる音や足音の表現がおもしろかったです。
・泣いてしまいました。
「雪わたり」 感想文より
・音楽がとてもきれいで不思議な感じでした。 雪の音や目に見えない音まであって分かりやすかった。
・2人で読んでいるのに、もっとたくさんの人で語っているようでした。息が合っているなと思いました。
・四郎、かん子、きつねの声など高い声から低い声までいろいろな声を出していることに、びっくりしました。重ねていっているところが美しくて、とても上手でした。
・リコーダーを風の音にするなんて、おどろきました。
・きつねの声がかわいくて本物みたいでした
・みんなで手拍子できつね小学校の生徒になりきってお話を聞けたのが楽しかった。
・キックキックトントンのリズムが、いまでも耳に残っています。早く授業で勉強したくなりました。
・ハンドベルがきれいでした。きつねがうたうときにバイオリンの音がキュッキュッとなっておもしろかったです。